2022.09.05

御柱休めを執り行いました

諏訪大社で七年に一度開催される「御柱祭」は、コロナ禍ではありましたが大祭の全日程が無事に終了し、諏訪大社の上社・下社には新しい御柱が建立されました。

諏訪大社の御柱祭が終わると、地域の氏神が祀られた小宮でも御柱祭が行われます。当社の構内にお祀りしてある「以利仁神社」でも10月の里曳き祭に向けた準備を進めています。


本日は、前回の御柱祭で建立された古い御柱を倒す「御柱休め」の神事を執り行いました。

御柱をお清めした後、作業の安全を祈願します。

平成28年から建っている御柱は、風雨で倒れないよう地中深くまで埋まっているため、倒す作業は想像以上に大変です。

安全第一。
御柱があらぬ方向へ倒れないように細心の注意を払います。


皆で力を合わせ、無事に4本の御柱を倒し、役目を終えた御柱を安置することができました。


これで10月の里曳き祭で新たな御柱を建てる準備が整いました。