2022.10.10

以利仁神社御柱祭を開催しました

10月10日 当社の本店構内に鎮座します「以利仁神社」にて、御柱里曳祭を開催しました。


小雨降る中、御柱を安置する注連掛には役職員とその家族、関連会社役職員、提携会社、御柱祭協力者など約90名が参集しました。

注連掛に安置された御柱
小宮山社長挨拶

曳行を前に「岡谷市湊木遣保存会」の皆様による木遣で、皆の気持ちは一気に高まります。

岡谷市湊木遣保存会の皆様による木遣


木遣の後の爆竹を合図に、小宮山社長が乗る一之柱を先頭に曳行が開始されました。

小宮山社長の一之柱を先頭に曳行開始「よいさー!」
「よいさー!よいさー!」
二、三、四之柱も社長に続き曳行開始
要所では木遣を合図に心をひとつにします
境内まであと少し
最後の大曲から鳥居をくぐるのは梃子衆の見せ場「よいて~こしょ!」
境内へ四本の御柱を曳きつけました
引きつけを完了して木遣一声

注連掛から約1キロの曳行を終え、境内へ4本の御柱を引きつけました。


次は、御柱の先端を三角錐状にする「冠落し」の作業を行います。
小宮山社長が「よいさー!」の掛け声とともに斧入れ。
続けて、代わる代わる斧入れをしていきます。

「よいさー!」
「よいさー!」
「よいさー!」
「よいさー!」

斧入れの後は、御柱の先端を三角錐状に整えていきます。

中心がズレていないか入念に確認
きれいに仕上がりました

いよいよ、建御柱です。皆で力を合わせ、安全に作業を行います。

無事、境内に四本の御柱を建てることができました
祭式で会社の繁栄、社員と参加者の安泰を祈願します
曳き建てを祝い、盛大に寶投げを行いました
最後は皆で万歳三唱


今回の御柱祭開催にあたっては、新型コロナウイルス感染防止のため、社員による長持ち、花笠踊りの披露、直会の祝宴などは中止しました。また、規模縮小開催にともない、来賓者、外部取引先の招待を見合わせました。
そのような中で、無事に御柱を曳き建てることができましたのは、準備段階からご協力をいただきました興和工業株式会社の皆様、御柱祭を彩っていただきました岡谷市木遣保存会の皆様、ご奉仕いただきました全ての皆様のお陰と、心より感謝を申し上げます。